ー ENGINEERING -
エンジニアリング/ものづくり
ものづくりでは、Try, Fix, and Try Again (まずはやってみる、修正する、再度挑戦する)がテーマです。大人のエンジニアさんたちも同じプロセスで製品開発などを行います。ジンブナーズキッズも、あきらめず何度も修正と調整を繰り返しながら目標のアイテムの完成づくりに熱中しています。
ものづくりの様子↓
Electrical Circuit
電気回路
あらゆる電子機器に応用されている電気回路のコンセプト。この日はそのコンセプトを簡単なDIYサーキットを作って実践学習しました。
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バッテリーからライトまでの回路をアルミフォイルでつなぎ合わせます。ただつなぎ合わせるだけでは発電しない事に気付いた子ども達。+から発せられる電流が、-に向かって行くためにはどのようにアルミフォイルを繋げればいいのかな?なぜ+から+だとだめなの? スタッフはあくまでもサポート役。子ども達自らで新しい学びを発見します。
Take Apart
分解プロジェクト
ジンブナーズでも子ども達はこれからパソコンを使って調べものをする機会が増えていくけど、そもそもパソコンってなに? どのような構造になっているの?⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀
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百聞は一見に如かず! 教科書の上でパーツの名前や機能を覚える代わりに、パソコンを分解して中を覗いてみよう。⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀
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今回の目標はCPU (脳), RAM (記憶), ハードドライブ、ファン、キーボードを見つけてその機能について学習します。⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀
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これから数週間にわたって続く分解プロジェクト。今後も楽しみです!
Cup Tower
紙コップタワー
それぞれ時間内に、限られたコップとカードで出来るだけ高く安定した塔を立てます。高くて崩れない塔を一人で建てる事はなかなかのチャレンジです!
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その後はチームになって、みんなと意見を交わしながら計画をたてて(planning)プロジェクトを進めます。最初はなかなか意見がまとまらず、塔を建てる事すら始められない子ども達。
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それでもスタッフは最後までサポート役に回ることを決め、子ども達にプロジェクトを進行させます。その後、多数決でどの方法で塔を立て始めるかを子どもたち自ら決めてようやくプロジェクトが動き出しました。その結果、なんとこれまでで一番高い塔(小学一年生の女の子の背丈以上)が完成しました。
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まわりの意見を聞き(Listen)、それを取り入れる事で効率的な共同作業(work together)が生まれ、一人では成しえなかったゴールにチームで到達する事ができました。スタッフ含め多くの事を学べたディスカバリータイムでした。あきらめずに最後までやり抜いた子ども達を誇りに思います!
Geometric Shapes
図形
限られた爪楊枝とマシュマロを使って色々な形(Triangle, Square, Diamond, Pentagonなど)で塔を設計します。ゴールは、1冊の本が乗せられるぐらい強度のある塔。どのような形や設計が安定するか、Trial and Errorを繰り返しながら子ども達自身で発見します。
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図形の名前や形を教科書の上で憶えるより、身体を動かして実践で覚える。英語を喋れる事が前提の時代を生きる子ども達に、“英語を学ぶ教室”ではなく、“英語で学ぶ環境” を提供することがジンブナーズの活動です。教育の力を信じ、子ども達の将来への投資を続けて参ります。
Periscope
潜望鏡づくり
光は何か物体にぶつかると屈折したり、通り抜けたり、吸収されたりします。その屈折を利用して手作り潜望鏡を作りました。
(写真2~4) - 光の性質について学ぶ子どもたち
(写真5~8) - 手作り潜望鏡で色んな場所を覗き込む子どもたち
(写真9) - 子どもたちのノートより【光っているもの】